母の日

毎年5月の第2日曜日は母の日。

今年2023年の母の日は5月14日(日曜日)です。

 

母の日のプレゼントとして定番のお花といえば「カーネーション」ですね。

カーネーションの花言葉は色にもよるのですが、

カーネーションの花言葉
赤:母への愛
ピンク:感謝

母の日の贈り物としてピッタリです。

HanaHana

カーネーションは素敵だけど、たまには違うお花を贈ってみたいな

そんな時におすすめなのが、胡蝶蘭です。

鉢植えでおすすめのお花

花束やフラワーアレンジメントはテーブルの上などを彩ってとても素敵です.

ですが、残念なことはマメに水を変えても温かい季節だと5~6日もすると、花びらの色が変わったり、萎れてきてしまいます。

 

お母さんには、できるだけ長くお花を楽しんでもらいたいですよね。

そこでおすすめなのが、鉢植えのお花です。

鉢植えのお花であれば、切り花よりだんぜん長く楽しめます。

 

カーネーションは鉢植えとしても人気があります。

ただし切り花で売っているような大輪のカーネーションより少し小ぶりなものが多いですね。

 

カーネーションは切り花のものより、鉢植えの方がだんぜん長くお花を楽しむことができます。

しかし、母の日の5月頃からは湿度や温度が高くなってくるため、少々管理に気を付けなくてはなりません。

そもそもお花は高温多湿に弱いものが多いですから、母の日以降の日本の気候はお花にとって快適とは言えないのです。

 

そこで、私がおすすめしたいのは胡蝶蘭です。

胡蝶蘭の特徴
世話がラク
花が長もち
土を使わず衛生的

ほんの少しのポイントさえ押さえておけば

胡蝶蘭は少なくとも1カ月はお花を咲かせ続けます。

長ければ2~3カ月もの間お花を楽しめますよ。

 

さらに上手に管理すれば、何年も胡蝶蘭は生き続け、花が終わっても、毎年お花を咲かせることもできるのです。

胡蝶蘭がおすすめな理由

胡蝶蘭の花言葉をごぞんじですか?

胡蝶蘭の花言葉
幸せが飛んでくる
純粋な愛

胡蝶蘭は見た目通り、ひらひらと飛ぶ蝶のイメージからつけられた名前です。

蝶のようにひらひらと幸せが飛んでくるということだそうです。

日本だけでなく海外でも、蝶をイメージする名前がついおり、ポジティブな花言葉を持っていますよ。

室内で育てられる

胡蝶蘭は熱帯雨林の東南アジア原産です。

胡蝶蘭は寒さや乾燥に弱いため、母の日の5月あたりからの日本の気候が適してきます。

 

胡蝶蘭は高温多湿で育つ植物ですから、冬の低温と暖房による乾燥に気をつければ何年も生き続ける植物です。

特別な肥料もいりません。胡蝶蘭はそもそも伸ばした根から空気中の水分と栄養を吸収して育ちます。

森の中の木漏れ日で育つため、直射日光が苦手。

室内ならカーテン越しの窓際や蛍光灯の明るさがあれば十分です。

水やりの回数が少ない

胡蝶蘭は伸ばした根から水や栄養を吸収する着生植物です。

鉢の中の水分が多すぎると、呼吸ができず根腐れをおこしてしまいます。

一度水をやったら、風通しを良くし、完全に乾燥したころを見計らって、次の水やりをします。

間隔でいうと、7~10日に1度程度の水やりで構いません。

土がいらないから衛生的

そもそも胡蝶蘭は土に根を張る植物ではありません。

木や岩などに根を這わせて体を支えながら、空気中の水分や栄養を吸収するので、

実際に育てる場合は、鉢に水ゴケやウッドチップを敷きます。

花が長持ち

室内で楽しめるお花としてもっとも花もちがよいのは、やっぱり「胡蝶蘭」です。

胡蝶蘭は1ヶ月以上、長ければ2~3ヶ月は美しく咲き続けます。

他の花ではなかなかここまで花を咲かせ続けることはできません。

まとめ

母の日のギフトはカーネーションが定番ですが、たまには趣向を変えたい方におすすめするのが「胡蝶蘭」です。

胡蝶蘭の花言葉は「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」。

大切なお母さんに贈るお花としては申し分ありません。

 

胡蝶蘭は花もちがよく、室内で楽しめるので、お母さんに長くお花を楽しんでもらえます。

切り花だと、4~5日くらいで萎れてきてしまいますが、胡蝶蘭は1ヶ月以上は美しい花を楽しめます。

 

もらったあとの世話も簡単です。

カーテン越しの柔らかい光があれば十分。水やりも1週間に1度程度。

土を使わないから、汚れにくくて衛生的です。

 

胡蝶蘭は大輪のイメージがありますが、実際は小ぶりなもの、白以外にもカラーバリエーションに富んでいます。

胡蝶蘭を購入する場合は、現物を種類豊富に置いている花屋さんが少ないため、通販を利用するのがおすすめです。

きっと、お母さんにぴったりな素敵な胡蝶蘭が見つかりますよ。